キター!
まんば!
なんでしょう、この、踊りだしたくなるワードは。
あん餅雑煮同様、讃岐人のDNAにインプットされている
この不思議な食材。
高菜の仲間と聞いたことありますが
辛味はない。
ただし、アク抜きしないと食べられない。
そして、もいでももいでも
次から次から出てくる葉っぱ。
西讃の方ではひゃっかともいうらしい。
だいたい、ここら辺で「おは(葉物野菜)」といえば
まんばのことじゃないかしら?
このまんば。
アク抜きした後、おひたしにしてもいいですが
ここはやはり「まんばのけんちゃん(人名ではない)」
もしくは「まんばの炊いたん」「おはの炊いたん」とかいう…、
にしていただくのが美味でしょう。
写真がない(あまりにも普通すぎていつも撮影しない)のが残念ですが
お揚げとか豆腐と一緒に軽く炒めて
みりん、醤油で味付けした、郷土料理。
早春から、春にかけて
芯が立つまで延々と育つまんばは
農園家族の貴重な食料です。